理科

10種類の理科の教材を紹介します。


 理科(1) 『両手で触って観察しよう』(花のつくり)

    植物の生態理解の基本として、ユリの花を触察する。ユリは花が大きく丈夫であり、1年を通じて手に入れやすい。
    ユリの花全体をしっかり触り、花の付き方や下から咲いていくことを理解する。次に花を分解しながら各部分の働きや機能を学んでいく。
    つぼみと花びらの関係は分解することで初めてわかる。また、おしべ、めしべの位置関係や、花びらの匂いがする場所から虫媒花としての特徴を学ぶ。

シラバス
[PDF形式・1.5M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・99K]

動画
[WMV形式・236M]

 理科(2) 『骨は語る』

    動物の生態理解の基本として、イヌ科の頭骨(コヨーテやオオカミも含む)を触察する。
    必ず本物の頭骨を使用し、生徒には何の骨か知らせずに始める。生徒に上あごの骨だけを渡し、自由に触察させ何の骨か予想させる。
    その後下あごの骨も渡して組み合わさることや、ナイフのようなキバ、ハサミのような大臼歯の存在から食生活を予想。順次目や耳、脊椎への穴の向きを観察し、イヌ科の骨であると結論を出す。

シラバス
[PDF形式・1.1M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・43K]

動画
[WMV形式・77M]

 理科(3) 『火を使うヒトとして進化しよう!』

    まず、マッチに着火した後、横向きに持つのが安全で、何秒持っていられるかを段階的に体験して覚える。
    次にガスバーナーを完全に分解して、その構造を理解することでどのネジを回すべきか判断できるようにする。
    一人でガスバーナーに点火した後、炎の大きさと空気の調節は、音を聞いて行うことを学ぶ。
    最後に空気が十分に入らない明るい炎はすすを出していることを観察し、不完全燃焼の危険性を学ぶ。

シラバス
[PDF形式・1.8M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・82K]

動画
[WMV形式・175M]

 理科(4) 『自分で実験し、耳で手で、化学変化を実感しよう!』

    小学生・中学生向きの実験。気体の発生とその性質を学ぶ。安全に行い、かつ生徒が気体発生を実感できるように、工夫された道具を用いる。
    ①空気の体積は温度によって変化する。 
    ②水素を発生させて、マッチで点火し音を立てて燃えることを確認する。 
    ③二酸化炭素を発生させて、水へ少し溶けることを確認する。 
    ④酸素を発生させて、ガラスびんに集め、その中では線香が勢いよく燃えることを確認する。

シラバス
[PDF形式・2.1M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・1.1M]
動画なし

 理科(5) 『自分で実験し、耳で鼻で手で、化学変化を実感しよう!』

    高校生向きの実験。弱酸と強酸ではマグネシウムとの反応の勢いに差があるが、どちらも水素が発生したことをマッチで点火して確認する。
    弱酸の遊離(硫酸と酢酸ナトリウム混合で酢酸発生)と、弱塩基の遊離(水酸化カルシウムと塩化アンモニウム混合でアンモニア発生、および水酸化バリウムと塩化アンモニウム混合でアンモニア発生)を確認する。
    最後にボルタ電池を作って、ブザーを鳴らしてみる。

シラバス
[PDF形式・1.6M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・1.1M]

動画
[WMV形式・246M]

 理科(6) 『触って観察「形からわかる魚の生活」』

    安価で手に入りやすく、細長い基本の形をしたアジを使って触察。まず、ケガをしないように逆なですると危ない所を教える。
    次に生徒の発見を大事にしながら、横向きの目、大きく開く口、5種類のひれ、背中と腹部の色の違いなどを観察する。
    また口からエラへ抜ける空間も触察し、えら呼吸することや、どんなものを食べてどのように生活しているか予想する。
    タイやカレイも観察し、それぞれ生活に適した形をしていることを確認。

シラバス
[PDF形式・1M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・1.4M]

動画
[WMV形式・314M]

 理科(7) 『化学実験の基本操作』指導者向け講習会より

    毎年開かれている、筑波大学主催の「盲・弱視児童生徒理科実験指導研修講座」において、一番最初に指導すべき基本操作をまとめたもの。
    感光器を用いて全盲児へ光の存在を理解させる方法。試験管に、固体・液体の薬品や水を一定量入れる方法。安全な試験管の振り混ぜ方。
    薬品が溶けたかどうか調べる方法。試験管内の水面がわかる方法。BTB溶液の色の変化や沈殿の有無を感光器で調べる方法など。

シラバス
[PDF形式・1.2M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・5.5M]
動画なし

 理科(8) 『音声付電圧計・電流計』指導者向け講習会より

    毎年開かれている、筑波大学主催の「盲・弱視児童生徒理科実験指導研修講座」の物理実験実習の記録。
    音声表示ができる電圧計・電流計が新しく開発されたが、正しい知識をもって実験を進めないと法則どおりの結果が得られない。
    また、視覚障害児童生徒に電気回路を組み立てさせるには、計器以外の道具にも工夫が必要である。そういった注意点や道具の説明をまとめている。

シラバス
[PDF形式・1.2M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・71K]
動画なし

 理科(9) 『電気回路っておもしろい!』

    電気回路を自分で組み立て、その回路内の電流や電圧を測ってキルヒホッフの法則が成り立つことを確認する。
    感光器を固定するホルダーが付いた豆電球台やバナナプラグで連結できる電池ボックスなど工夫された小物を使用し、音声表示付きの電流計・電圧計を用いることで視覚に障害のある生徒でも電気回路の実験ができる。

シラバス
[PDF形式・1.4M]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・80K]
動画なし

 理科(10) 『アメンボはなぜ浮くか』~浮く力の源を突き止める~

    針金で作った大きなアメンボの模型を、水面に浮かべてみる。接水部分は細い針金だけなのに、アメンボが浮くという不思議さから、浮く理由を考えてみる。
    ① アメンボの足ははっ水性だから、水の表面張力で支えられる。 ②表面張力で排除した水によっても浮力が生じている。 
    ①、②を模型を触察したり、実験によってアルミニウム板の面積と浮力が比例することを確かめたりして、理解を深めていく。

シラバス
[PDF形式・804K]

シラバス(テキストのみ)
[Word形式・83K]
動画なし